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VSCode で相対パスの仮想環境を使う

"VSCode相対パスの仮想環境を使う" についてのメモです。
下記の手順で使っている VSCode は Version 1.36.0、Python 拡張は 2019.6.24221 です。

要点

  • VSCodePython Interactive で .py ファイルを実行する時の仮想環境を設定できる。
  • 相対パスで指定しておけば、VSCode でフォルダを開いた時、そのフォルダ内の仮想環境が使われる。

前提

  • VSCodePython 拡張がインストールされ有効である。
  • 仮想環境が、プロジェクトフォルダ以下の決まったパスに存在する。
    • 例 : プロジェクトフォルダ直下の ".venv" フォルダなど。

手順

  1. VSCode の "Settings" を開く。
  2. "Python: Venv Path" を検索する。
  3. "Python: Venv Path" の値として、仮想環境の相対パスを設定する (".venv" など)。
    • 絶対パスを指定したり、複数のパスを指定することも出来るようです。

駄目な場合

"Venv Path" を設定しても仮想環境を使ってくれない場合

  1. F1 を押してコマンドパネルから Python: Select Interpreter を選択して、いずれかの python.exe を選ぶ。
  2. または、Python Interactive Window のツールバーの右端に、Python 3: Idle などと書かれているので、これをクリックして、いずれかの python.exe を選ぶ。